うどんのこと
麦屋のプロフェッショナルうどん
プロフェッショナルにこそ違いを感じて欲しい。
価値ある「宵練り熟成冷凍うどん」を提案いたします。
ご訪問誠にありがとうございます。
うどん工房麦屋は、多くの素晴しいお取引先様に支えられているおかげで、業界でも品質、味、そして価格も最高水準の業務用冷凍うどんを販売させていただいております。
うどんは通常安価なものと考えられておりますので、価格も抑え気味になるお店が一般的です。しかし、価格が抑えられているという事は、相対的に品質や味も抑えられていることが常です。皆様のような素晴しいお店に訪れるお客様は、うどんも美味しくてこだわりのあるものを期待しているのではないでしょうか?
弊社のお取引先様の食材選びは、例外なく「価格ではなく味と品質」とおっしゃられており、各店舗様の料理で一貫してそれを実践をされております。そして何より多くのお店が「繁盛店」なのです。 そのような素晴しいお店のメニューに、数多いうどんメーカーから麦屋のうどんを選んでいただき、使っていただいている事は、土佐の四万十で日夜うどん作りに励んでいる私どもにとって、この上ない喜びなのです。
もしうどん選びにおける優先順位の第一が「価格が安い事」であるなら、残念ながら私どもの製品はお役に立てません。しかし、「美味しさ」「安心・安全」「小ロット納品」「オリジナル商品」といったことが優先であるなら必ずお役に立てるはずです。 弊社のできる全力を持って、ご提案・サポートさせていただきます。
他のお店とは違う、こだわりのうどんを出したい
うちのお客様には、美味しい物を食べていただきたい
お店のクオリティーに見合ったうどんが欲しい
堂々とどこで作っているうどんかを言えるうどんが欲しい
早く、そして美味しくゆであがるうどんが欲しい
麦屋のうどんをお使いいただくと、味・品質はもちろん、お店の差別化・ブランディング、流通コストのカット、メニューやスタッフさんへのアドバイス、素早いサポート体制など、うどん製造メーカーから直接仕入れる様々なメリットを感じていただけることと思います。
うどん製造メーカーから直接販売
麦屋のうどんをお使いいただくと、味・品質はもちろん、お店の差別化・ブランディング、流通コストのカット、メニューやスタッフさんへのアドバイス、素早いサポート体制など、うどん製造メーカーから直接仕入れる様々なメリットを感じていただけることと思います。
麦屋のうどんを使うメリット
他店との圧倒的な差別化が図れる
小ロット対応
簡単に手打ちうどんの食感が提供出来る
メーカ直接取引だから、中間マージンが皆無
国産小麦100%である
うどんのプロによるメニュー提案を受けられる
うどん専門店ならではのアフターフォローが充実
スタッフさんへのアドバイスができる
四万十川の清流イメージを打ち出せる
お子さんにも安心して食べていただける
飲食店を経営していてうどんを提供する場合幾つかの方法があります。代表的なものと麦屋のうどんを含めた7つのパターンを比較しました。
それぞれ一長一短ありますので、お店のスタイルや状況によって選択していただければ良いと思います。
以下にはそれぞれのパターンのおすすめを記載します。
自家製麺うどん
自家製うどんが一番お店のこだわりや色を出しやすいです。
コストも、原材料費だけを考えれば小麦粉と塩水ですので仕入れるよりよっぽど安く抑えられます。
手打ちうどん専門店や、うどんは自分で打った方が絶対に美味しいと自信のあるお店は自家製麺でするべきだと思います。
デメリットとしては、提供時間の遅さ、人件費(うどんを打ち湯がく為)、光熱費、ロスの多さ、均一性が取りづらくなることが挙げられます。
特にうどん専門店でなくランチを提供されているお店では、この提供スピードの遅さは致命的となります。
なぜ提供スピードが遅いかと申しますと、うどん(特に讃岐うどん系)は他の麺と比べて麺が太く、湯がくのに10分以上かかるからです。
自家製麺に自信のないお店や、手打ちうどん専門店でないお店、様々なメニューを提供するお店は、自家製麺より仕入れた方が結果的に安く、早く、安定した味を提供できることになります。生うどん
有名店の生うどんを仕入れて提供されている飲食店様もあります。
これは、自家製で無いので、うどんを打つ人件費や時間の削減にはなります。又、専門店が打ったうどんですので、味に間違いは無いでしょう。
しかしこれも自家製麺同様、提供する時間の遅さやロスの多さは変わりません。
このうどんを使用されるのであれば、ある程度お客様が待っていただけるお店であれば使っても支障は無いかと思います。半生うどん
上記の生うどんと同じく、有名店の半生うどんを仕入れる場合が多いかと思います。
この半生うどんは、常温で日持ちをさす為に通常より水分を減らして練ります。
そして、製麺所にもよりますが、塩水以外にアルコールや酒粕を混ぜたり、通常より高い塩分の塩水を使ったりしているところもあります。
そのあたりは、使おうとお思いの製麺所に直接聞かれると良いです。そしてなにより、提供時間(茹で時間)が生うどんよりかかってしまいます。
もしくは、茹で時間を抑える為に、細めに切っている場合もあります。常温保存で2、3ヶ月保存したい、茹で時間が長くなっても支障が無いお店は使っても良いと思います。
個人的な意見としては、半生うどんは「お土産の延長」だと思います。 自宅で食べるならかまいません。
しかし飲食店で半生うどんを使うのであれば、生うどんの方が良いと思います。
茹でうどん
茹でうどんの一番のメリットは早く提供できて安い!ということです。
スーパーとかでもものすごく安く売られていたりします。
ただ、以前は茹でうどんを飲食店で使っていることもありましたが、最近はあまりありません。これは冷凍うどんの発達と進化のせいでもあるでしょう。
しっかりとした製麺所が近くにあり、直接届けてくれるようなスタイルであればまだ良いと思います。しかし多くのお店はそのような立地には無い為、流通を通して仕入れることになります。
数時間経った茹でうどんは、正直飲食店で提供出来るレベルにはありません。
たまに茹でうどんをお店の冷凍庫で凍らして使っているということを聞いたりしますが、それは自宅でやることであって飲食店ではするべきでは無いでしょう。ご自身のお店がうどんにこだわりが無く、コシがなくても安い価格で提供したという考えであれば、使われたら良いと思います。
※ここからは冷凍うどんですので、冷凍うどんを飲食店で使う共通のメリットです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
冷凍うどん全般に言える特徴
ここでいう冷凍うどんとは「湯がいたうどんを冷凍している麺」のことです。
誰が調理してもほぼ同じ茹で加減になる。
1食づつ冷凍されていて、茹で時間も2~3分程度の為、ロスが無い。
保存期間が長期である。(半年~1年)
よって、ランチタイムでうどんを提供したい飲食店や、サービスエリアや道の駅など、大量のお客様に提供し、なおかつアイドルタイムでもお店を開けておかなくてはいけないお店などに適しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
冷凍うどん(低価格)
冷凍うどんで低価格と高価格で分けているのは、明らかに差があるからです。
うどんは使用する素材や作り方でだいぶ変わってきます。
低価格の冷凍うどんは、見ただけでわかります。
見分け方は少し細めで、麺の角が溶けて丸い感じになっています。
こういったうどんでも「讃岐うどん」として提供しているお店があります。
分類上は間違いでは無いと思いますが、お客様からの期待値からすると、とんだ期待はずれです。
うどんにあまりこだわりがなく、安く早く提供したと考える飲食店様におすすめです。冷凍うどん(高価格)
同じ冷凍うどんで低価格と高価格の差はと言いますと、約倍です。
倍といっても30円、40円の世界です。
この辺りのうどんになると、ひとめでは冷凍うどんとわからないものもあります。食感や味も手打ちうどんに近くなってきます。小麦粉も国産を使っているものもあります。
しかし、冷凍うどんの製造メーカーは大手が多い為、高価格帯の業務用冷凍うどんと言う需要が、大手の生産規模からすると小さいようです。
最近は限定にしたり、生産そのものを中止するメーカーもあるようです。麦屋の冷凍うどん
麦屋の冷凍うどんは上記の高価格帯の冷凍うどんに属します。
違いとしましては、冷凍うどん(冷凍食品)としてうどんを作っているのではなく、遠方のお客様に麦屋のうどんを美味しく食べていただく為の方法として、湯がいたうどんを急速冷凍しています。
作り方は手打ちうどん屋さんと変わらない工程です。
うどん専門店、もしくはうどん専門ではないけれど食材にこだわりたい飲食店様に支持を頂いています。特徴としましては、「宵練り熟成うどん」です。
季節により一晩~二晩生地を寝かし「熟成」をさせ、うどんにしております。そうすることでうどんの「味」「コシ」「のどごし」が熟成なしうどんとはまるっきり違うものになります。
ご利用いただいているお客様の感想です。
今までうどんはあると言う程度でした
今では一番売れるメニューになりました!高知県 観光関係
正直他のお店にはお勧めしたくないのですが、月間1万食しか出来ないと言う事で、うちの近くで仕入れる所は出てこないだろうと思って推薦します。
うちは観光関係のお店で、料理担当は女性二人です。手の込んだメニューもありますが、出来ればうどんやラーメンなど調理が簡単な物が出てくれた方が助かります。この極太うどんは他のうどん店や飲食店との差別化に多いに助かっています。まだ扱いだして数ヶ月ですが看板メニューになりました。最初は今までのうどんと同じ価格で販売していましたけど、一ヶ月後に100円値上げをしました。530円から630円にしました。麦屋さんのアドバイス通り最初から100円上げとけば良かったと思っています。うちでは主にカレーうどんに使っています。あの麺のモチモチ感とカレーがうまく絡んで凄く好評です。このうどんとつゆで多店舗展開を目指しています!
愛知県 飲食関係
このうどんに出会えた事に本当に感謝しています!運命の人に出会ったような感じです。
当店で開発したスープを使ってうどん店を開店する事を計画していたのですが、なかなか合ううどんが無く、オープン予定日もあと20日と迫っていた時に出会いました。サンプルを送ってもらたその日に試食をして即決定しました。このうどんとつゆで多店舗展開を目指しています!ラーメンに近い価格帯ですが、
お客様からは「高い」といった印象は受けません。東京都 飲食関係
畑違いの業界から長年の夢であるうどん店をオープンさせる事にします。
麺は個人でお取り寄せをしている時から「うどん屋をするなら麦屋さんの麺で」と思っていました。オリジナルスープのつけ麺うどん専門店ですが、麦屋さんのうどんがよくからんで人気も上々です。価格も普通のうどん店に比べると少し高め、ラーメンに近い価格帯ですが、お客様からは「高い」といった印象は受けません。小さなお店ですが沢山の方に食べていただきたいと思います。飲食素人でも美味しいうどんが提供できます。
熊本県 うどん店
建設会社の社長をしている私が個人名義でうどん店を始めました。
当初は讃岐の生麺を仕入れる予定にしていたのですが、素人集団が扱うには茹で時間の管理や、賞味期限の短さから来る在庫管理など大変な事が多く、麦屋さんの冷凍うどん1本でオープンする事にしました。
オープンにあたり何から手をつけて良いのか分からない事だらけでしたが、様々な事例や経験をもとに多くのアドバイスを頂きました。又、麦屋さんの提携しているデザイン事務所さんが九州にあるという事でしたので、その会社さんの全面サポートを受け、3週間と言う異例の早さでオープンをさせることができました。
麦屋の社長さんにもオープン前2日間私のお店に来て頂き、調理やメニュー、接客など細かい指導も頂きました。
まだまだ接客業に慣れていない私どもで、お客様をお待たせしたりオーダーを間違えたりと、色々と反省する日々ではありますが、地元では徐々に繁盛店になりつつあります。2店舗目も考えております。
味は言われた通りに調理をすれば間違いありませんので、いかに現場のスタッフが良い対応をするかだと思います。料理の締めで使っています。
東京都 肉料理専門店
比較的高価格帯の店舗であるため、お客様にもそれなりのものを提供しなくてはという思いで、インターネットで探したところこのうどんに巡り会いました。
取引を開始するまで様々な質問をさせていただきましたが、全てにおいて丁寧にお答えいただきましたので、うどんの味もそうですが、麦屋さんの対応にも惚れ込み取引を開始させて頂きました。
当初はお客様に提供するのに、オーダーがあってから湯がいていたものを、このうどんを使い始めてゆがいて30分は十分に提供出来るレベルにありますので、オペレーションも楽になり、お客様への提供スピードも上がりました。
今までより100円高い価格で提供していますが、「おいしくなったね」とは言われても「高いね」とは言われません。
今後は違った麺(極太とか)も使っていきたいと思っております。
※必ずお読みください。
現在、大変多くのお問い合わせを頂いております。ありがとうございます。
しかし中には個人的にちょっと食べてみたいと言った感覚でサンプル依頼をいただく場合もございます。
弊社ではお問い合わせをいただくお店のことを本当に理解をし、最善のご提案をさせていただきたいと考えております。それにはお客様の現在置かれている状況や、今後進んでいきたい方向性をしっかりとお聞きした上で、アドバイスも含めご提案をさせていただきます。状況によってはお客様のためと思い、他社製品をおすすめしたり、出店やオープンを焦らないようにアドバイスをすることもございます。
よって、お問い合わせをいただく際には、できるだけ詳細な情報をお教えくださいますよう、よろしくお願いいたします。又、サンプルのお届けは、お問い合わせをいただいた方に弊社から幾つかの質問をさせていただきます。その質問の返答後に、必要であればお届けをさせていただくようにいたします。
中には、開店間際になっても納得のいくうどんが見つからずお急ぎの方もいらっしゃると思います。そんな場合はフォームでのお問い合わせ後お電話をくださいますようよろしくお願いいたします。プロフェッショナル仕様
宵練り熟成冷凍うどんのご紹介
宵練り熟成四万十うどん
平成5年の操業開始以来23年間、ずっと変わらぬ支持を得て来た、業務用うどんの定番です。 少し太めの麺があらゆる地方、世代のお客様に受け入れられています。
原材料:小麦粉、食塩
内容量:220g、250g
賞味期限:製造より1年
1ケース:220gは90食入り、250gは80食入り
卸価格:お取り引き状況に応じて設定させて頂きます。
宵練り熟成四万十青のりうどん
麦屋が日本一の生産量を誇るうどんです。
四万十川流域にある麦屋ならではのうどんです。天然の青海苔の風味が貴店のメニューにアクセントを与えます。創作系のお店や、観光関係のお店で人気です。
原材料:小麦粉、澱粉、食塩、青海苔粉
内容量:220g
賞味期限:製造より1年
1ケース:90食入り
卸価格:お取り引き状況に応じて設定させて頂きます。
宵練り熟成四万十極太うどん
平成23年に商品化した、モッチモチの極太うどんです。当初はカレーうどん専用でしたが、このうどんのみで営業をされているうどん店さんもあるほどの人気うどんになりました。国産小麦×四万十の水ならではの「モチモチ」とした食感が存分に味わえるうどんです。
原材料:小麦粉、食塩
内容量:220g
賞味期限:製造より1年
1ケース:90食入り
卸価格:お取り引き状況に応じて設定させて頂きます。
宵練り熟成四万十流しうどん
平成23年に商品化した、モッチモチの極太うどんです。当初はカレーうどん専用でしたが、このうどんのみで営業をされているうどん店さんもあるほどの人気うどんになりました。国産小麦×四万十の水ならではの「モチモチ」とした食感が存分に味わえるうどんです。
原材料:小麦粉、食塩
内容量:220g
賞味期限:製造より1年
1ケース:90食入り
卸価格:お取り引き状況に応じて設定させて頂きます。
お祝いうどん 紅福(紅白うどん)
麦屋のうどんに対する独創性と技術力を取り入れたうどんです。1本の麺が紅白2色になっており、婚礼やお祝い事、お正月など、おめでたい席で喜んで頂いております。
原材料:小麦粉、食塩、梅粉末、コチニール色素
内容量:220g
賞味期限:製造より1年
1ケース:90食入り(小ロットも対応可)
卸価格:お取り引き状況に応じて設定させて頂きます。
麦屋オリジナル 濃縮かけうどんつゆ
鰹の風味豊かな麦屋オリジナルのかけうどん用つゆ。使い方は、つゆ1:お湯10で割るだけです。うどんつゆだけではなく、煮物、下味付けなど、幅広くお使いいただける、コストパフォーマンスに優れた20リットルのリキッテナー(ポリ容器でゴミ出しが楽な)タイプです。
また、約80食分の2リットルペットボトルタイプもございます。お店の使用頻度によってお選びください。麦屋オリジナル 濃縮つけうどんつゆ
鰹の風味豊かな麦屋オリジナルの釜揚げ、ざるうどん用つゆ。使い方は、つゆ1:お湯又は冷水5で割るだけです。コストパフォーマンスに優れた20リットルのリキッテナー(ポリ容器でゴミ出しが楽な)タイプです。
また、約80食分の1.8リットルペットボトルタイプもございます。お店の使用頻度によってお選びください。御社だけのオリジナル冷凍うどんをお作りします。(OEM生産)
小ロットで四万十の水を使った、御社だけのオリジナル冷凍うどんを作りませんか。お店の目玉になります。
例えば「地元の小麦粉持ち込み」「特産品を練り込む」「太さや量の変更」など様々なご要望にお応え致します。 (下の写真は、福岡県の奥八女で愛情たっぷりに育てられた極上の玉露を練り込んだ玉露うどんです。)
最低ロットは1食220g換算で約500~550食程度です。最大10000食以上まで対応可能です。試作開発もお受けいたします。うどんの価格や開発費用などは、お問い合わせフォーム、もしくはお電話にてお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL:0880-34-8031
OEM生産担当:毛利 仁人(もうりよしと)開発した商品
・碁石茶うどん(高知県)
・黄ニラうどん(岡山県)
・ラグメン(福岡県)
・沢渡茶うどん(高知県)
・みそうどん(愛知県)
・平山うどん(高知県)
・青のりパスタ(高知県)
・ブランうどん、ブランパスタ(東京都)
・歌舞伎座うどん(東京都)
その他、形状やグラム数を変更した店舗やメーカーオリジナルうどん多数
商品の無料お見積もり、ご購入方法についてのお問い合わせ、
試食用サンプルのご依頼等、お気軽にお問い合わせをください。
※お問い合わせは下記フォームか、お電話にてお願いいたします。
電話 0880-34-8031受付時間9:30~17:30(土日祝、夏季冬季休業日を除く)
※サンプルのお届けには、1,500円(税別)が必要です。10食程度のうどんと、うどん出汁をお届けします。
麦屋のこだわり
うどん工房 麦屋へお越しいただき誠にありがとうございます。
私たちは「国産小麦100%の美味しくて体にやさしいうどんをお客様にお届けしたい!」という想いから、「うどんは水が命」という信念のもと、奥四万十の天然水の湧き出る場所に工房を設け、日々うどんを作り続けています。素材選びから製法・出荷に至るまで、全ての過程にとことんこだわり、私たちの想いのつまったうどんをお召し上がりください。
安全はもとより美味しさにこだわり、小麦の風味が豊かな北海道産小麦を100%使用しています。私たちは、お客様に「美味しくて安全なうどんをお届けする事」が「使命」であり「義務」なのです。
コシを出すため、最近の讃岐うどんにはデンプンを添加することが多くなりました。しかし、デンプンを練り込むと小麦本来の風味が薄れるため、麦屋の四万十うどんではデンプンは一切使用していません。また、冷凍うどんですので、半生麺などのように酒精や保存料などを添加することもありません。
※青のりうどんには澱粉が含まれます。練りから湯がきまで四万十の水を使用しています。うどんは、茹で上がった段階で40~55%ほどお湯を吸収していますので、より美味しいうどんを召し上がっていただくためのこだわりなのです。
長崎県産・オーストラリア近海のシャークベイで採れた、いずれも「天日塩」を使用し、小麦粉や水の状態・季節・気温・湿度などに応じて、使い分けたり、ブレンドしたりしております。
通常4時間ほどで熟成できるところ、麦屋では一日寝かせ、ゆっくりと熟成させています。そしてうどんを打つ朝、もう一度鍛え直しもう一度熟成させます。そうする事で絶妙の弾力と味わいが生まれます。
麦屋のうどんは、すべて自社で生産しています。できたての美味しさをご家庭で味わっていただけるよう、打ちたて、湯がきたてのうどんをマイナス50度で急速冷凍してお届けしています。
麦屋のうどんは味と品質を第一に考えており、こだわりの飲食店を中心に、有名スーパー、百貨店など、全国各地でご愛顧いただいております。お取引先様の食材選びのこだわりは、例外なく「価格ではなく味と品質」とおっしゃられます。
小麦粉と水と塩を混ぜ合わせ、生地を練って行きます。この段階でうどんのできあがりまで読めてしまうというほど重要な工程です。加水の加減は特に職人の経験が問われるところで、天候気候・湿度・小麦粉の状態・水温など様々な要素から加水量を微調整しています。また、麦屋では強く練る工程と緩やかに練る工程の2段階の練りを行っております。そうする事でうどんのコシや食感をベストな状態にすることができるのです。
四万十の水を使用することで、熟成スピードに大きな違いが現れます。生きた水で練る事で、様々な微生物の作用により熟成が行われ、気温や湿度にもよりますが、早い時には4時間ほどでうどんができる熟成に達します。しかし、そこをあえて温度管理の元一日寝かせ、少し熟成が過ぎたうどん生地を再度鍛えなおし、ちょうど良い熟成状態に戻す事により、絶妙の弾力と味わいが生まれます。
一昼夜熟成されたうどん生地は、うどんのコシを生み出すグルテンを壊さないように徐々にうどんの厚さまで延ばして行きます。麦屋の麺生地は非常に弾力があり、同じ圧力でも反発力が強くなかなか薄くなりません。そこで同じ延圧箇所を時間をおいて2度通す事で、その厚みに慣れたうどん生地をストレス無く延ばして行く事ができます。
通常多くのうどんを作る製麺所さんでは、作業効率の良い切り刃というシュレッダーのようなものでうどんを切って行く事が多いのですが、麦屋では包丁切りという、昔ながらの一本一本うどんを切る製法を続けております。非常に時間がかかり、麺の幅を調整するのが難しいのですが、一本一本包丁で切ったうどんは、エッジが立っていて口の中で跳ねるような食感があり、見た目にも違いがあります。
麦屋は冷凍うどんの専門店です。それは四万十の水をたっぷり吸い込んだ美味しいうどんを召し上がっていただきたいからです。うどんは湯がく段階で多くのお湯を吸い込み、水分が約70%ほどになるため、どんなに練った水にこだわろうとも、湯がく水がよくなければ味は落ちてしまいます。麦屋では、湯がき水にも四万十水系の水を使用し、湯がきたてを急速冷凍してお届けしております。
冷凍うどんの特徴
◯打ちたて、湯がきたてのうどんをお召し上がりいただけます。
◯ゆで時間が短く、角の立ったのどごしのよい麺にゆであがります。
◯保存料や添加物を使用していませんので、味わいを損ないません。
お届けをするまでに、品質・グラム数・異物混入チェック、金属探知機といった、様々なチェックを徹底しております。機械やセンサーに頼りながらも完全オートメーションではなく職人の手による製造だからこそ、本当に細かな異物や異物とは呼べないものまでもチェックできるのです。1度工房見学に来ていただけると、職人たちの「目技」の凄さをご覧いただけます。
なぜ冷凍うどんなのか!?
なぜ冷凍うどんなのか?
あるデパートの催事場でうどんの販売をしていた時に言われました。
「冷凍庫に入らない...」
「帰るまでに時間がかかるから...」
「冷凍うどんより生麺のほうが美味い!」
それでも、麦屋は冷凍うどんしか作っていません。
その訳は...
うどんを茹でたことのある方はわかると思いますが、生麺、半生麺(うどんを切ったままの状態、よくお土産物屋さんで見かけるうどんなど)は120g~130gの麺を12~15分ほど茹でて1人前(200g~220g)になります。乾麺(そうめんやパスタのように完璧に干してある麺で、細いタイプが多い)は100gの麺を10~15分ほど茹でて1人前になります。
お気づきかと思いますが、どちらの麺も茹で上がった段階で 40%~55%ほど、お湯を吸収しているのです。 ずいぶん多くの水を吸収しているわけです。 ですから、練り水はもちろん、 茹でる水から最後の仕上げの美味しい水で仕上げることで、より美味しいうどんをお客様に食べていただけるというわけです。
もうひとつは、うどんを茹で上げるのに一番の理想は「大量のお湯で、高温で、素早く」です。
うどん工房麦屋では、大量のお湯(1000リットル以上)をボイラーで沸かし、ご家庭で通常うどんをゆでる時間より約半分の時間で「ふっくらもちもち」に茹で上げています。
麦屋はうどんに最適の水を求めてこの地でうどんを作り始営んでおります。
ミネラルを適度に含んだすばらしい水を、うどんに使用するすべての工程に使いたいと思い、この場所で「冷凍うどん」作りにこだわっているのです。
「冷凍はおいしくない」 「冷凍は手抜きをしたい人が買う」 という考えは、麦屋のうどんにはまったくあてはまりません。 おいしく食べていただきたいからこそ冷凍なのです。
はじめに書きましたようなお客様の声も無視することは出来ませんが、 「おいしいうどんをおいしく食べていたきたい」その一心です。ぜひ、麦屋のうどんをいちどお召し上がりになってみてください。