今回は麦屋の青のりうどんのご紹介です!
最後の清流といわれる、四万十川
多くの支流が流れ込み、四万十川は山々の恵みをたっぷりと蓄えながら・・
ゆったりと流れてゆきます。
そして麦屋がある、四万十市で196㌔もの長い旅を終え、太平洋へと旅立つ四万十川
そんな四万十川と太平洋の海水が混じりあう、河口付近(汽水域)では、四万十川を代表する味覚・天然青のりが採れるんです。
青のり漁は、水温の低い12月~3月の間におこなわれます。
天日と四万十川に吹き抜ける寒風で乾燥させ、より一層風味豊かに仕上げた物が、四万十の天然青のりとして出荷されます。現在ではかなり希少な高級品として扱われているんです。
これが天然あおのりです!皆さんが普段、お好み焼きなどに使っている、アオサのりとは別物・正式名は「すじ青のり」と言って、筋状になっているのが特徴です。養殖物は他県でも出荷されてますが。。天然物は四万十川が全国1位・超希少でお値段も・・キロ数万円(わおっ)
麦屋では四万十の天然青のりを、国産小麦と四万十水系の水で練り上げた、青のりうどんを製造販売しており、大変ご好評を頂いております。
鮮やかな青のりの緑が映えて、四万十美人なうどんです。
天然青のりならではの豊かな香り、国産小麦と清らかな水が作り出す、独特のコシとのど越しのよさが特徴です。今日は少しだけメイキングをご紹介します!
これが、四万十天然青のりをパウダー状にしたものです!品質のよい天然青のりが放つ、鮮やかな四万十グリーンです!
国産小麦へ惜しげもなく投入!!
練りの行程です!普通のうどんに比べて、難易度が上がります。
熟練の麺職人が、丁寧に麺体へと仕上げてまいります。
いい感じで麺体の完成です!そして熟成庫で一晩寝かせます。
翌日・・熟成させた麺体です。既にイイ色してますね~
まずは、ゆっくりとローラーで伸ばして行きます。
その日の麺体の状態によって、微妙な調整をしながら厚みを整え
包丁切りマシーンでカットされ、ベルトコンベアで次なる行程へ!
高温で煮えたぎる、茹で窯で一気に茹で上げます!
工場内に、四万十青のりの、なんとも言えない、いい香りがしてまいりました。
目をつぶると四万十川の風景が浮かんできそうです!
茹で上がった麺はスグに冷たいお水で、〆ます!
おっ!!麺職人のノリ君です!!!龍馬マラソン以降・・・またメタボな生活・・すでにウエストは102㎝のメーター級・・・
のり君とは対照的に、キュッと締まった、青のりうどん・・トレーへと取り分けて・・
マイナス50℃で急速冷凍して、茹でたての食感と風味を閉じ込めます!
約40分・・カチンコチンになった麺を、トレーから取り出し
包装すれば完成です!
食べる時は、たっぷりの湯で4分程度茹でれば・・四万十青のりの鮮やかなグリーンと何とも言えない香りが、そのまま蘇りますよ~!
四万十川の恵み、天然青のりを使った、自信のうどんです!是非おお問い合わせ・お求めは麦屋のホームページをご覧ください。