土用の丑の日が1週間以上だったというのに、今頃うなぎ記事か!とお思いでしょうが、お許しを。。。
さて、最近トライアスリートというよりはランナー寄りになってきた毛利です。
それはなぜかと申しますと、「四万十川ウルトラマラソン(100km)」に出場する為です。
2年前に初めてのマラソンで四万十ウルトラの100kmを走って、その時の目標は完走でした。一応完走はしたものの、その練習過程とは100kmを目標とされている方たちに申し訳ないほどの内容で、今思うと自分でもあの練習でよく完走したよな、と思う内容でした。
今年は2年前のタイム(13時間40分くらい)を約3時間縮める10時間台を目標としておりますので、2年前のぬるい練習ではいけないのです。
幸い四万十で一緒に練習する仲間もできて、楽しく長距離練習をしております。
そして、先日の日曜日、今シーズンの練習では最長となる50km練を敢行しました!
参加者は私を入れて3名。いや〜一人じゃなくて良かったですよ(^^)
みなさん100kmのタイムでは、全然上を行く方たちです。胸を借りての練習です。
それと、8月7日にした理由の一つには、四万十川で一番有名な沈下橋でもある「岩間の沈下橋」のほとりで「うなぎ祭り」が開催されている!というのも大きな理由です。
50km走った後にうなぎを食べる!!というモティベーションで乗り切ろうとしていたわけです。
参加者の都合もあり、11時までにはうなぎににありつきたいと、朝5時半スタートです。
今回の練習コースは、ウルトラマラソン本番にもある峠克服も兼ねています。
沈下橋を渡り
最大斜度18%の激坂を登り
うなぎ祭りにたどり着きました。
ここで、一応大学で食品のことを科学的に学んでいる身として、
うなぎの栄養素について書きたいと思います。
うなぎの栄養素でまずあげられるのはビタミンAです。
ビタミンAは欠乏症になると「夜盲症」になります。
そして、風邪やウイルスに強い体を作ってくれるという役割もあります。
その他にはビタミンB1です。
ビタミンB1は欠乏症になると脚気になります。肉体疲労も起こってきます。
これは、ビタミンB1がグルコース(糖)の代謝を促進するからで、アスリートにとって積極的に摂りたい栄養素の一つですね。水溶性ですので過剰摂取の心配もありません。心配なのは摂りすぎによるお財布の中身です。
動物性食品では豚肉に多く含まれています。
そして脂肪酸としてDHAやEPAといったオメガ3系の多価不飽和脂肪酸もイワシほどではないですけど含まれています。
このオメガ3系の脂肪酸は悪玉コレステロールの数値を抑制したり、血液の流れを良くしたりする効果があります。
これも嬉しい栄養素ですね。
そして、美容的効果としてうなぎの皮周辺にはコラーゲンも豊富です。
食べた時の触感として「コラーゲン多そう!」という感じですよね。ぷりぷりっとして。
コラーゲンは肌のハリや潤いの他に、血管や粘膜にも作用して老化を抑制してくれます。
ってことで、
50km走った後のご褒美とともにいただきます!
(ちなみに写真の女性は、今回50kmをご一緒したスーパーママさんです。小学校〜大学まで陸上部だった筋金入りの長距離ランナー!後輩にはリオオリンピック代表選手もいるようです。)
四万十ウルトラマラソンは10月16日です。
四万十川を健全な大人たちが駆け抜けます。
応援をよろしくお願いいたします!