併設うどん店で学ぶこと

麦屋の工房併設うどん店「四万十製麺所」は、GWは休まず営業をしておりました。(いつもは日曜日が休みです)

宣伝もしていないし、まだ情報誌にも掲載されていない、しかも通りからはうどん屋をやっているとは全くわからない場所にあるにもかかわらず、どこで情報を聞かれたのか、地域外からのお客様も多くご来店をいただきました。

やはり、こんな「知る人ぞ知る」ようなうどん店に来られる方は、だいたいがうどん好きで、香川県などにうどんツアーに行かれるような方なんだと思います。

注文のされ方が普段のお客様とは違い

「ひやあつ」とか「ぬくひや」とか「しょうゆ」とか「かまかけ」など、専門用語(!?)でご注文される方が多くいらっしゃいました。

又、お一人で2種類のうどんを食べられたり、かけうどんのみで食べられたりと、うどん好きなんだな〜というご注文をされています。

当店は、セルフうどん店のスタイルで営業をしておりますが、いつものお客様は地元(四万十市近辺)の方なので、その方たちが満足いただけるように心がけて味やサービスの向上を日々行っておりますが、こうした地域外からの方にも「四万十の製麺所」として評価いただければありがたいと思っております。

当店で提供をしているうどんは、全国の飲食店様や個人のお客様にお届けをしているうどんとなんら違いはございません。違うとすれば、冷凍をする前のものということと、提供するにあたっての扱い方でしょうか。

どうしたらもっと満足いただけるようになるのかということを、日々この併設のうどん店で学んでいきながら、全国のお取引を頂いている店舗様にフィードバックしていきたいと思っております。