久しぶりに大学の授業の話。(上の写真はこの後の話題で関係があります。)
先日の授業は本当に実用的だった!食品に関わる仕事をしていない方でも、聞いて損はないと思います。
ので、その内容を僕なりに書き留めます。
以前のブログでもコラーゲンの事は書きましたが、少し情報が薄かったですね。
https://mugiyateishu33.theblog.me/posts/921251
先日は、どのような方にコラーゲンが良く作用をし、結果どうなるのかと言った内容です。
以前はコラーゲンを食品としてとっても胃でアミノ酸になってしまうので、効果がないとされていいました。しかしここ最近では、直接コラーゲンにはならないが、コラーゲンを作れ!と言う指令を出す物質が出るので、結果コラーゲンが体内で増えると言うことになる、という解釈になっているようです。
人間の中の水分を飛ばすと、約30%はコラーゲンだそうです。
現在の健康食品、美容食品市場を支えているのは50代以上の女性で、彼女たちが何を求めているかで、流行が変わってくるそうです。
2010年くらいまではコラーゲンとヒアルロン酸が2トップ。
2011年くらいから様子が変わってここ数年はグルコサミンとプラセンタが2トップです。
又女性の年齢による関心も、30代までは表面的な悩み。例えば「しみ」「そばかす」「毛穴」「ニキビ」と言ったもの。
そして45歳を過ぎてくると内面から来る「たるみ」「シワ」が1番の悩みになるのです。
ちなみに40歳から44歳はその両方が悩みとして上位に来ています。
その「たるみ」や「シワ」に効果的なのが、肌のハリを保つコラーゲンです。
コラーゲンは40代あたりから急激に減り始めるようです。しかも紫外線を浴びていない腹部や骨のコラーゲンも減って来るのです。
骨にコラーゲン??
ってお思いの方もいると思いますが、骨はコラーゲンの繊維にカルシウムがくっついたものだそうです。だからコラーゲンがもろくなると、いくらカルシウムを摂ってもグラグラの柱にセメントを塗っているようなもので、効果が出にくいようです。
じゃ、コラーゲンを体内で増やすには何を食べればいいんだ!?
そうですよね。
このあたりの情報に詳しい方なら定番の「牛すじ」や「手羽先」など
見た目にも「コラーゲンたっぷり!」な食品は鉄板です。
あと、モツとか魚系でもブリや鰻ですね。
特に鶏肉系はコラーゲンが豊富なで、高タンパク低カロリー、低脂質な部位が多いですからね。
そして、食べ合わせとしてはビタミンCや穀物系の食物繊維がいいそうです。
そう、穀物系の食物繊維を多く含んでいるのは「麦」系です。本当に多いのは「大麦」ですが、「小麦粉」もあなどれないですよ!
食物繊維だけで見れば白米より小麦粉の方が多いのです。モツ鍋の〆にうどんはアリなんですよ。
そして、このコラーゲン効果が現れやすい年代は50代以上の方なんだそうです。
その理由は、、、
長くなったのでこの次のブログで書きたいと思います。
今回の学びは多かったので、お伝えしたいことが山ほどあります!
では次回。